建具補修依頼(1)～効果的なリフォームを実現します～
asadafusuma«堺市のふすま屋さん»
淺田襖工房の淺田ですっ
いつもお世話になっております「ケアライフあんじゅ」様から本日は建具をお持ちくださいました。
いつもありがとうございます！
さて案件の建具ですが、開き扉でフローリングにこすっている為調整して欲しいとの事でした。
本来なら現場で作業してもいいのですが、、、
現場が大阪府茨木市で手間を少しでも減らしたいと持込みする心優しい社長さんです😊
あと、大きい穴のパテ補修です。
持ち込む前にある程度埋めてくださいましたが、少し足りなかったので盛りました👍
現場でダイノックシートを貼るとの事なので、
パテ部に液体の接着剤で膜を張らし粗目のペーパー（＃150）で全体を研磨し、専用プライマーを塗布します。
これがシート貼りの前段階の工程です。
25日に引き上げに来るとの事なのできっちりと下地を作っておきます！
補修作業のおさらい
1．建具周りの床を養生してから、損傷個所のバリなどをカッターで削って整える。
損傷部が動くようなら、木工用ボンドを使用して固定する。
2．ヘラを使いパテを損傷個所に盛り付けていく。パテは乾燥すると少し縮むため、
はみ出しても構わないので少しだけ多めに盛っておくのがコツです。
3．パテの説明書で指示されている時間乾燥させ、
平らな角材などに巻き付けたサンドペーパーで表面を平らにならしていく。
損傷個所に合わせてなるべく長い角材を使い、
力をあまり入れずに縦横斜めなど複数方向に動かすのがキレイに仕上げるコツです。
水平方向から視認したり、指でなぞったりして引っかかりが無くなるまで繰り返すこと。
4．やすり掛けで出た粉塵を除去し、完成。
