東大寺 ‹節分万灯明・星祭›

このたびは、節分万灯明・星祭 (東大寺)

を閲覧いただきありがとうございます。

行事概要|節分万灯明・星祭とは

奈良・東大寺二月堂にて執り行われる

「節分万灯明(せつぶんまんとうみょう)・星祭」は、

一年の厄を祓い、星の巡りに祈りを捧げる伝統行事です。

堂内外には無数の灯明がともされ、

静けさの中に厳かな空気が満ちていきます。

この行事は一般公開される部分もありますが、

豆まきなどの一部は会員のみが参加できる特別な儀式となっています。

節分/東大寺|行事・イベント|奈良市観光協会公式サイト

2026年 節分|親子で参加した特別な一日

2026年2月3日、午年。

このたびご縁をいただき、

福男として私自身が、そして次女も福女として

節分万灯明・星祭に参加させていただきました。

紫色の装束に身を包み、

普段の生活では決して立つことのない場所から豆をまく――

その一瞬一瞬に、言葉では表しきれない重みと感謝を感じました。

午年福男と福女の画像2

衣装について

今回着用した装束は、正式には以下の構成になります。

  • 狩衣(かりぎぬ)
     → 紫色の上衣。平安時代から続く、公家・神事で用いられる装束
  • 裃(かみしも)
     → 肩衣と袴を組み合わせた正装
  • 烏帽子(えぼし)
     → 頭に着用する黒い被り物(成人・儀式用)

いずれも、日本の礼式文化を象徴する装いであり、
身にまとうことで自然と背筋が伸び、
「行事に参加している」という意識が一層深まります。

東大寺 本坊の庭の画像

午年福男と福女の画像1
午年福男の画像

午年福男と福女の画像3

東大寺 本坊にて

行事 × 建築 × しつらえ

行事の合間には 東大寺 本坊 にも入らせていただきました。

ここでは関係者が待機したり、食事をとったりしながら、
行事全体の進行についてのお話や、高僧の方からの説明を聞く時間があります。

室内には、年季の入った襖や畳、障子が整えられており、
寺院ならではの静けさと、使い込まれた美しさが共存していました。

職業柄、どうしても目が行ってしまいますが、
「きちんと手を入れながら使い続ける」という姿勢は、
改めて学ぶことの多い空間でした。

東大寺 本坊の障子の画像
東大寺 本坊の襖の画像

東大寺 本坊の廊下の画像
東大寺 本坊の衝立の画像

東大寺 本坊の畳の画像
節分万灯明・星祭の画像7

豆まきのひととき

豆まきの場面では、

節分の行事ならではの張りつめた空気と、集まった人々の熱気が重なり合い、

その場に立って初めて伝わる力強さを感じました。

写真には、

親子で装束を身にまとった姿や豆まきの様子、

そして行事の合間に見せる二月堂周辺の印象的な景色を収めています。

節分万灯明・星祭の画像1
節分万灯明・星祭の画像2

節分万灯明・星祭の画像3
節分万灯明・星祭の画像4

参加して感じたこと

正直なところ、

「貴重な行事に参加できてありがたい」という気持ち以上に、

その場に立った瞬間の空気が一番印象に残っています。

灯明の灯り、衣装の重み、周囲の静けさ。
豆をまくまでのほんの短い時間でしたが、
普段の生活とはまったく違う感覚でした。

何より、次女と一緒にこの場に立てたこと。

あとから写真を見返しても、

「ああ、これはちゃんと記憶に残る一日やな」と思える時間でした。

節分万灯明・星祭の画像6
節分万灯明・星祭の画像5

鹿と長女の画像

おわりに

こうした行事に親子で参加できたこと、
そして普段は立ち入れない場所や空気に触れられたことは、
本当にありがたい経験でした。

日々の仕事とはまた違いますが、
「続いてきたものを大切にする」という点では、
どこか通じるものも感じています。

いただいたご縁に感謝しつつ、
また日常の仕事に戻っていきたいと思います。

ブログ | «堺市のふすま屋さん» 淺田襖工房

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