古き良き家屋の襖修繕

このたびは、古き良き家屋の襖修繕を閲覧いただきありがとうございます。

古き良き日本家屋にて、襖の張替え工事

今回ご依頼いただいたのは、

年代を重ねた日本家屋(古民家)での襖張替え工事です。

柱や建具、箪笥に至るまで、

いまではなかなか見られない丁寧な仕事が随所に残るお住まい。

思わず見惚れてしまい、ご了承をいただいて写真も数枚撮影させていただきました。

※今回は襖張替えのご紹介より、貴重な日本家屋の佇まいや建具の美しさを中心にお伝えする内容となっております。

建具と箪笥が語る、家の歴史

建具は反りも少なく、木肌の表情がとても美しい状態。

箪笥もまた、時代を感じさせる佇まいで、

「使い続けることで価値が深まる」そんな日本の住文化を強く感じました。

この空間に合わせる襖も、

単に新しくするのではなく「どう残すか」が重要になります。

箪笥の画像1
建具の画像1

箪笥の画像2

建具の画像2

思い出の襖を、新調せず“修繕”という選択

襖は長年の使用で、

破れ・日焼け・アクが進み、

おばあさまがその都度、紙やテープ・針金で補修を重ねてこられた状態でした。

一見すると「かなり傷んでいる襖」ですが、

そこには暮らしの時間と記憶がしっかり刻まれています。

今回は
✔ 既存の補修跡をすべて丁寧に撤去
✔ 骨組みを確認・調整
✔ 可能な限り元の襖を活かす修繕
✔ その上での張替え

という工程で、新調ではなく“再生”(張替え)を選びました。

古き良き家屋の襖修繕の画像1
古き良き家屋の襖修繕の画像2

張替え後|静かに蘇る、懐かしい佇まい

張替え後の襖は、

派手さはありませんが、空間にすっと馴染む落ち着いた仕上がりに。

「新品」ではなく、

“前からそこにあったかのような自然さ”

これこそ、古民家の襖張替えで大切にしたいポイントだと思っています。

古き良き家屋の襖修繕の画像3
古き良き家屋の襖修繕の画像4

古き良き家屋の襖修繕の画像5

施主様からのクチコミ詳細→ Google マップ


淺田襖工房の考え方

当工房では、
「新しくすること」よりも

「残せるものを、きちんと直して使うこと」を大切にしています。

特に古いお住まいでは、

今では手に入らない材料や技が使われていることも多く、

修繕という選択が、結果的に一番美しく、合理的な場合もあります。

施工例一覧(ブログ記事)→ 依頼内容 «堺市のふすま屋さん» 淺田襖工房


おわりに

古民家の襖張替えは、

単なる内装工事ではなく、

暮らしの記憶を次へつなぐ仕事だと感じています。

「新しくしないとダメかな?」

そう思われた時こそ、一度ご相談ください。

残せる方法、きっとあります。

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