市松柄で魅せるマンション和室
このたびは「市松柄で魅せるマンション和室]を閲覧いただきありがとうございます。
堺市南区のマンションにお住まいのお客様より、和室のリフォームをご依頼いただきました。
感性が豊かなお客様と、
いつも通り入念に打ち合わせを重ね、細部までデザインを選び抜いた素敵な空間に仕上がりました。
襖(ふすま)は温かみのある黄色系で統一
まずは襖の張替えです。
今回はお部屋がパッと明るくなる「黄色系」の襖紙をお選びいただきました。
【施工内容】
- 巾広押入:2枚
- 巾広天袋:2枚
- 丈長取合:4枚
実は今回、すべてのお部屋のサイズが
「特大サイズ(標準外)」だったため、材料費が少し割高になってしまいました。
ですが、その分仕上がりの統一感は抜群!
規格外のサイズでも、職人が一枚一枚丁寧にお作りしています。
サイズが規格外(特大)だったことに加え、今回は「引手(ひきて)」も新調しました。
既存の襖は「アルミ縁」だったため、
質感の相性を考え、もともとの引手が「無垢の木」で、経年変化による色焼けが進んでいたため、
今回は変色しにくく馴染みの良い「プラスチック製の木目調」をご提案。
ここで、マンションの襖リフォームで避けて通れないのが「引手の破損」です。
マンションの下地(ダンボールやスタイロ)は,
釘が打てないため、引手はボンドで強力に固定されています。
これを外そうとすると、写真のように割れてしまう確率が90%以上となります。


一つでも割れると、そこだけ新しいものにしても色味が合わず不格好になるため、
私は事前の打ち合わせで、何故「全体の交換」かをしっかりご説明しています。
畳はDAIKEN「銀白市松」でモダンな印象に
畳は古くなったものを引き取り、新しい畳を新調させていただきました。
お選びいただいたのは、
和紙畳で人気のDAIKEN(ダイケン)畳です。
- 畳表: 銀白市松(白茶色×乳白色)
- 畳縁: ストリーム(白茶色)
市松模様のデザインに、
同系色の縁(ヘリ)を合わせることで、スッキリと洗練されたモダンな和室に生まれ変わりました。
こちらもマンション特有の構造上、
畳の厚みが15㎜以下という薄畳の仕様だったため、通常の畳より少し割高にはなりましたが、耐久性とデザイン性を兼ね備えた納得の仕上がりです。
【厚み15㎜以下の畳が高い理由】
こちらもマンション特有の構造上、畳の厚みが15㎜以下という「薄畳」の仕様でした。
実は、15㎜以下の下地材は「床暖房対応」の特殊な建材を使用するため、通常の畳よりも材料費が高くなってしまいます。
「薄いから安い」と思われがちですが、耐久性と熱への強さを備えた上質な素材を使っているからこその価格なんです。
【厚み15㎜以下が「新調」となる理由】
当工房では、厚み15㎜以下の畳については
「表替え(ゴザの張替え)」をお断りし、「新調(畳ごと交換)」のみで承っております。
【なぜ表替えではダメなのか?】
表替えは古い下地(畳床)を再利用しますが、
15㎜以下の薄さでは、
新しい畳表を張った際の張力に耐えきれず、
後から畳が反り返ってしまうリスクが非常に高いためです。
せっかく綺麗にしても、すぐに反ってしまっては長くお使いいただけません。
もちろん、表替えの方が費用は抑えられます。
しかし、数年後に後悔してほしくないからこそ、
私たちは「後々のトラブルを防ぎ、長く快適に使っていただくための新調」
という判断をさせていただいております。
💡今回使用したDAIKEN畳の詳細は、メーカー公式サイトでもご確認いただけます。
和紙畳 - DAIKEN「健やかくん」の商品紹介はこちら









~あわせて読みたい施工事例~
今回の「銀白市松」以外にも、
さまざまなカラーやデザインのDAIKEN畳の施工事例をご紹介しています。
「もっと他の色も見たい」「自分の家にはどの畳が合うかな?」
と気になっている方は、ぜひこちらの事例集も参考にしてみてくださいね。
打ち合わせを重ねて理想の空間へ
「サイズが特殊」「下地の関係で交換が必要」「床暖房対応の薄畳」など、
今回はいわゆる「割高」になる要素が重なりました。
だからこそ、私は事前の打ち合わせを何よりも大切にしています。
「なぜこの金額になるのか」
を施工前にすべて包み隠さずお伝えし、ご納得いただいた上で最高の結果を出す。
これが私たちのスタイルです。
堺市近郊で「うちは特殊なサイズかも?」とお悩みの方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
お部屋にぴったりのプランをご提案いたします!
【堺市のふすま屋さん】08098982233受付時間 9:00-18:00 [ 日・祝日除く ]
【営業企画案内】固くお断りします!


