和風シーリングライト~和紙張替え~

«堺市のふすま屋さん» 現場:堺市堺区

淺田襖工房淺田ですっ。

この度のお客様は、ご自宅のリフォームの締めくくりで特注品の照明器具の障子の張替えを考慮していました。

が、何処に頼めばいいか分からず困っていまして色々と検索し、障子を扱っている業者探しの中でご依頼いただきました!

ありがとうございます!お任せください♪

和風シーリングライトの魅力は、その独特の和紙がもたらす柔らかな光と、和の趣を感じさせるデザインにあります。

しかし、長年の使用や環境の影響により、和紙が劣化し、光の漏れや色あせが生じることがあります。そんな時は、和風シーリングライトの和紙の張替えがおすすめです。

和紙の張替え作業は、専門的な知識と技術が必要です。まず、ライトの分解から始めます。

次に、古くなった和紙を丁寧に取り除き、新しい和紙を糊付けしていきます。この際、和紙の質や糊の使用方法にもこだわります。最後に、ライトを組み立て直し、照明器具としての機能を確認します。

淺田襖工房では、和風シーリングライトの和紙の張替えをプロの技術で行います。伝統的な和紙の使用や丁寧な作業により、美しい和の空間を演出します。お客様のニーズに合わせたカスタマイズも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

※商品次第では、新しいシーリングライトをご購入することをお勧めします。


施工前の和紙シーリングライトの写真

施工前

施工前の和風シーリングライトは、かわいらしいカーブデザインでありながらも、全体的に劣化が進んでいます。

特に上の面は大きく破れており、美しい光を演出する和紙が焼け、色あせています。

古い和紙を剝がす写真
ワイヤーフレームをペーパー掛けした後の写真。

剝がしとペーパー掛け

古い和紙を丁寧に剥がしていきます。この段階では、枠はほぼワイヤーフレームのため、慎重に作業を進めます。

また、残った古い糊跡やボンド跡も同様に丁寧にペーパー掛けを行います。

素材の優れた再利用や、作業の際に環境に配慮しながら、美しい仕上がりを目指して作業を進めています。

和紙を張っている写真1
和紙を張っている写真2

張り作業

1面ずつ和紙を張っていく作業です。和紙をのりしろ分も入れて形どおりにカットし、糊をつけてフレームに巻きつけていきます。

この作業では、和風シーリングライトの美しい和紙を再び取り付けるため、精密な作業が求められます。

経験豊富な職人が、一枚一枚丁寧に作業を進めています。

和紙を張っている写真3
和紙を張っている写真4

張り作業 2

上の面を張り終えたら、乾燥して糊が固まるのを待ちます。

糊がしっかり固まった後に、同じように下の面を張っていきます。乾いていないと下の面を張っている最中に、折角綺麗に張った上の面がずれてしまう可能性があるため、作業は一つ一つ慎重に行います。

和紙を張っている写真5
和紙を張っている写真6

張り作業 3

下の面を乾かした後、最後のカーブになっている3面目を張ります。

写真でご覧の通り、のりしろがフレームの幅しかないため、張り方を考える必要があります。この作業には高度な技術が求められます。

まず、裏の見えない部分にはまだのりしろが残っていますので、まずは裏の片方の1か所だけを先に張り、

乾燥させてしっかり固定します。そして糊を塗布し、和紙を程よく引っ張りながら張っていきます。

最後に、裏のもう片方をしっかり固定して乾燥させます。この工程は時間がかかりますが、美しい仕上がりを保証します。

和風シーリングライト完成の写真1
和風シーリングライト完成の写真2

完成!

完全に乾燥した後、余分な和紙を慎重にカッティングして完成です。

※前の写真を参照していただくとわかる通り、のりしろが少ない場合、張る前にきっちり寸法を測ると逆に作業がしにくく、綺麗に仕上げるのが困難になります。そのため、張る前には十分な余分がある状態の和紙を用意し、作業を行います。

和風シーリングライトを照らす写真1
和風シーリングライトを照らす写真2

納品前に

納品前には、念のため工房にてライトを照らして完成具合を確認します♪よし!キレイ!バッチリです♪

お客様に喜んでいただけるよう、最後まで細部にこだわり、丁寧に仕上げました。


和風シーリングライト納品の写真1
和風シーリングライト納品の写真2
和風シーリングライト納品の写真3

納品完了

和風シーリングライトの和紙の張替え作業納品が無事に完了しました!

淺田襖工房では、伝統の技術と丁寧な仕事で、お部屋に新たな和の空間をお届けしています♪

美しい光と和の趣を感じる、素敵な空間をお楽しみください!和風シーリングライトの張替えは、

淺田襖工房にお任せください!✨

障子紙:小倉雲竜紙


照明器具としてのワイヤーフレームは、主にペンダントライトとして使用されることが多いです。

ワイヤーフレームの形状やサイズ、素材によって、さまざまなデザインのペンダントライトを作ることができます。

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同じ「小倉雲竜紙」をキレイに張りました♪

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ワイヤーフレームペンダントライトの特徴

軽量で持ち運びしやすい:

ワイヤーフレームは軽量な素材で作られているため、持ち運びがしやすいというメリットがあります。

そのため、引っ越しや模様替えの際にも簡単に移動することができます。

形状を自由に加工できる: 

ワイヤーフレームは形状を自由に加工できるため、さまざまなデザインのペンダントライトを作ることができます。

シンプルな形状のものから、複雑な形状のものまで、幅広いバリエーションがあります。

インテリアに合わせやすい: 

ワイヤーフレームはシンプルなデザインなので、どんなインテリアにも合わせやすいというメリットがあります。

北欧風、和風、モダンなど、さまざまなインテリアスタイルに合わせることができます。

比較的安価:  

ワイヤーフレームは比較的安価な素材で作られているため、

他の種類のペンダントライトよりも安価に購入することができます。

和風照明の特徴

和紙の風合い:

和紙は、自然な風合いと透け感が美しく、照明に使うことで柔らかな光を演出することができます。

また、和紙の種類によって様々な質感や色合いを楽しむことができます。

温かみのある光:

ワイヤーフレームに和紙を貼り付けることで、直接的な光ではなく、

和紙を通して柔らかく温かみのある光を拡散することができます。

これは、リラックス効果や癒し効果があるとされています。

様々なデザイン:

ワイヤーフレームの形状や和紙の種類、貼り付け方によって、様々なデザインの照明を作ることができます。

シンプルなものから、複雑な模様のものまで、幅広いバリエーションがあります。

インテリアとの相性:

和風はもちろん、洋風や北欧風など、様々なインテリアと合わせることができます。

ワイヤーフレームペンダントライトの選び方

ワイヤーフレームペンダントライトを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

形状: 

ワイヤーフレームの形状は、インテリアや設置場所に合わせて選ぶ必要があります。

例えば、シンプルな形状のワイヤーフレームは、どんなインテリアにも合わせやすいですが、

複雑な形状のワイヤーフレームは、空間のアクセントとなるような効果があります。

サイズ:  

ワイヤーフレームのサイズは、設置場所の広さに合わせて選ぶ必要があります。

例えば、広い空間には大きなワイヤーフレーム、狭い空間には小さなワイヤーフレームがおすすめです。

素材:

ワイヤーフレームの素材は、鉄、ステンレス鋼、アルミニウムなどがあります。

鉄は安価ですが錆びやすい、ステンレス鋼は錆びにくいが高価、アルミニウムは軽量だが強度が低いという特徴があります。

明るさ: 

ワイヤーフレームペンダントライトの明るさは、電球の種類とワット数によって決まります。

必要な明るさに合わせて、電球の種類とワット数を選びましょう。

ワイヤーフレームペンダントライトの取り付け方

  1. シーリングキャップを取り付けます。
  2. ワイヤーフレームをシーリングキャップに固定します。
  3. 電球を取り付けます。
  4. シェードを取り付けます。

ワイヤーフレームペンダントライトは、比較的簡単に取り付けすることができます。しかし、電気工事が必要な場合は、電気工事士に依頼する必要があります。


当店では、伝統的な職人技術と最新のデザインを融合させ、お客様のニーズに合った最高品質の和室リフォームをお届けしています。

何かお困りのことがございましたら、電話・メールでのご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

深い知識と豊富な経験を持ったスタッフが、心を込めてサポートさせていただきます。

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